当院の内視鏡検査・CT検査の特徴
昨今では、胃・大腸内視鏡検査を街のクリニックで受ける方も増えてきました。
一方でCT検査などは検査機器を配置するスペースが必要であるなどの理由もあり、まだまだクリニックレベルでは普及していないのが現状です。
北九州市八幡西区にあるさかいメディカルクリニックでは、CT検査を当日予約なしで行っています。
使用する機器は16列マルチスライスCTであり、数十秒といった短い検査時間ながら、非常に精密な検査結果が得られ、検査結果も当日にお伝えします。
また胃・大腸内視鏡検査にも精通しており、こちらでも院長が長年積み重ねてきた経験を大きく活かし、正確、かつスピーディーな診断へとつなげています。
放射線科専門医としての豊富な経験を活かした診断力
八幡西区にあるさかいメディカルクリニックの院長は、画像診断のエキスパートの証とも言える放射線科専門医の資格を持っており、開業前に勤めていた大学病院などでも数多くのCT・エックス線・エコー検査等の診断を行ってきました。
当院でもこの経験を十分に活かし、必要に応じて即日の検査も実施しながら、患者様の不調の原因をしっかりと見極めていきます。
16列マルチスライスCT検査で微小な病変・がんを発見
大学病院などで受けるイメージも多いCT検査ですが、八幡西区にあるさかいメディカルクリニックではクリニックながらこのCT検査を導入しています。
マルチスライスCTでは、従来のCT検査よりも短時間で広範囲を撮影することができます。
必要に応じて立体的に3D画像化することでより鮮明な結果を得られるため、微小ながんや腫瘍などの発見に大きく貢献します。
「その患者様にとって必要な検査」を見極める
CT検査、エコー検査などにはそれぞれ得意分野があり、時には検査を組み合わせることでより正確な結果を得ることもあります。
しかしCT検査ではごく少ないですが被ばくもあるため、妊娠中の方などでは使用せず、エコー検査に切り替えることもあります。
このように患者様の年齢やお体の状態に応じた負担の少ない検査を選択できるのは、院長がこれまでに数多くの検査を行ってきたからこそ。
「検査に不安がある」「どんな検査なのか気になる」という場合も、遠慮なく院長やスタッフにお尋ねください。
電子内視鏡システム(NBI)によるがんの早期発見
さかいメディカルクリニックでは、NBI(狭帯域光観察)を搭載し、食道がん、胃がんの早期発見につながる電子内視鏡システムを導入しています。
NBIは、特殊なフィルターを通し、波長の違う2種類の光を粘膜に当てることで、粘膜の表面だけではなく深部の毛細血管の様子まで観察することができる技術です。
がんと周囲の粘膜では、表面の構造、毛細血管の様子が異なるため、このNBIを使うことで、よりはっきりとがんが浮かび上がって見えてきます。
そのため、これまでは見逃されていたようなごく小さな食道がんや胃がんの発見も可能になりました。
内視鏡検査での苦痛をできる限り減らすための工夫
さかいメディカルクリニックでは、苦しい思いをして検査を受けるのではなく、できるだけ苦痛のない、安全に検査ができるような環境を整えています。
負担ができるだけないよう検査を行います。
胃内視鏡検査(胃カメラ)では、患者様のご要望に応じて鎮静剤を使用し、軽く眠った状態での検査が可能なため、苦痛を感じる方も少なくなっています。
大腸内視鏡検査では体内に吸収されやすい炭酸ガスを腸管内に送気することで、検査中の苦痛を和らげています。
また炭酸ガスの場合、腹部の膨満感や不快感が軽減されるため、検査後の患者様の負担も軽減できます。